名刺交換や接客など、手元を見せる機会は多くあります。
手元のキレイさは衛生管理、清潔感などに非常に影響が大きいものです。
挨拶の時に握手の文化がある国では、ネイルケアがビジネスマナーにもなっているとか。
爪をキレイにしてビジネスで差をつけましょう!
今回はこういった内容にお答えします!
ネイルケアで仕事に影響は?
自宅で簡単にネイルケアがしたい
【ネイルケアが仕事に与えるメリット】
ここでは大きく3つのメリットを紹介します。
ひとつめは、手元がキレイな人は「細かいところにも気が使える人」「自己管理が出来る人」だと思われます。
好印象を抱いてもらえればもちろん、相手の信頼が獲得しやすくなります。
ふたつめに、ネイルケアをして爪にツヤが出れば清潔感だけでなく、血色がよく見えます。
関わるなら不健康な人より健康な人がいいですよね?
最後に意外なのが、ネイルをするとストレス軽減になる!
メナードの研究では、ネイルをしていた方がタイピングの際の倦怠感やストレスが少なかったそう。
気持ちよく仕事をする事で業務効率化にもつながるみたいですね!
【ネイルケアを行うデメリット】
適切なケアをせずに続けると、爪が薄くなって割れたり欠けたりすることがあります。
また、爪の状態や体質によっては、化学成分によるアレルギーや、爪のカビが発生する可能性があります。
また、正直なところ世間的に男性のネイルケアが浸透していないのも事実。
カラーネイルなど職種によってはNG、やりすぎテカテカなネイルも逆にマイナス。
クリアや薄いピンク色で、適度な手入れを目指しましょう。
【ネイルケアに必要な5アイテム】
①エメリーボード
爪先をけずるヤスリです。金属製や紙製などありますが、爪への負担を考えると紙製がおすすめ。
これで長さを調節したり、形を整えます。
ちなみに、爪切りは爪に圧がかかる為、出来れば使わない方がいいです。
②プッシャー
甘皮(爪の根元の薄い皮膚)を寄せて処理するものです。
これによって、長くキレイな爪に見せる事ができます。
③キューティクルニッパー
プッシャー同様、甘皮を処理するものです。
プッシャーで寄せた甘皮をこれでカットします。
ちなみに、甘皮のカットは爪の乾燥を防ぎ、ささくれを出来にくくするメリットもあります。
※爪切りには使えません。
④バッファ/シャイナー
爪をなめらかにするものです。バッファで爪表面のざらつきをなくし、シャイナーでツヤを出します。
トップコートなど爪に塗ることに抵抗ある方や、自然な光沢感を出したい方に適しています。
⑤ネイルオイル
甘皮の処理をした後、ネイルケアの仕上げとして保湿につかうものです。
指先は乾燥しやすいので保湿の為には欠かせません。
【隙間時間で出来るセルフネイルケアの手順】
先程のアイテムを使ってながらで行える手順を説明していきます。
①爪の長さと形を整える
爪の白い部分が1ミリ残るくらいの長さが目安。
形は爪の輪郭に沿って整えます。
※長さを整えるときは一方向に大きく動かす、角など細かいところは小さく何度も往復させながら削るのがコツです。
②爪の表面を整える
バッファを爪のカーブに合わせて磨きます。
※ツヤ出しのいらない方はシャイナーはしなくてOKです。
③甘皮の処理
プッシャーで甘皮を押し上げます。左右の両端から進めていき、中央の甘皮を押すようにします。
寄せた甘皮をキューティクルニッパーで取り除きます。
※少しずつ力を加えすぎないのがコツです。無理にすると爪が傷ついたり炎症が起きてしまします。
④保湿
ネイルオイルを爪の根元に塗り、甘皮の周りをケアします。
※保湿はお手入れの後だけでなく、隙間時間にこまめに行うのがいいです。
【まとめ】
爪がキレイであれば第一印象で差をつける事が出来ます。
第一印象がいいとその後のコミュニケーションも8~10倍アップするともいわれています。
隙間時間を有効に使ってワンランク上のビジネスパーソンになりましょう!